STORY
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どんな体験ができるの?
「まずは牛がどんな動物かを知ってもらい、乳搾りを体験していただきます。そして牛舎で餌やり・ブラッシング・掃除、牛舎を探検して、ロボット搾乳の様子をご覧いただきます。
ロボット搾乳は、牛が自由に出入りできて、乳を搾って欲しい時に自分で入る、ストレスが軽減された今の酪農のスタイルなんです。
その後バター作り体験をして、出来立てのバターをご用意したパンと牛乳と一緒にお召し上がりください」
ロボット搾乳は、牛が自由に出入りできて、乳を搾って欲しい時に自分で入る、ストレスが軽減された今の酪農のスタイルなんです。
その後バター作り体験をして、出来立てのバターをご用意したパンと牛乳と一緒にお召し上がりください」
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なぜやってるの?
「酪農体験を始めたのは25年ほど前。父が近隣の野外活動センターに宿泊していた学校の先生から相談を受けたことがきっかけでした。
僕自身、小さい頃から牛がそばにいて、この環境があたりまえのように育ってきたので、大学に入って友だちに家が牧場だと言ったら「体験したい! 遊びに行きたい!」と言われて驚きました。
僕自身、小さい頃から牛がそばにいて、この環境があたりまえのように育ってきたので、大学に入って友だちに家が牧場だと言ったら「体験したい! 遊びに行きたい!」と言われて驚きました。
そこで実は恵まれていた環境だったんだなと気づき、卒業後は一度証券会社に勤めたのですが、戻ってきて就農することにしたんです」と3代目の牧場主・松下寛さん。松下牧場では搾乳牛約100頭、育成牛約40頭のホルスタイン・ジャージー・ブラウンスイス種が飼育されている。
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体験した子供たちの反応は?
「まず到着した瞬間に、「臭い!」と言いますね(笑)。
その5分後にはにおいは忘れて、想像以上に大きな牛に驚いたり、よく見てみると目が可愛い、触ってみると温かい、思ったより堅い、やわらかいといった感想が生まれてきます。
その5分後にはにおいは忘れて、想像以上に大きな牛に驚いたり、よく見てみると目が可愛い、触ってみると温かい、思ったより堅い、やわらかいといった感想が生まれてきます。
それは大人も同じです。牛を触ったことがある方なんてほとんどいないですからね。子供の頃の経験は記憶に残ると思いますので、まずは見て・聞いて・触って・においで感じて、味わって…酪農を五感で感じてもらえればと思います」
富士山を望む絶好のロケーションにある朝霧高原では、ふもとっぱらがキャンプの聖地ともなり、パラグライダーやカヌーなどさまざまなアウトドアが楽しめます。そんなアクティビティのひとつとして、酪農体験をぜひプランに追加してみてください。私たちがいただく命のこと、乳製品のことを、楽しみながら学べる有意義な時間が待っています。