STORY
物語
STORY
"おなかにやさしい牛乳"として注目されるA2ミルク
牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしたり、お腹を壊しやすい方でも、「A2ミルク」は安心して飲む事ができます。牛乳のタンパク質成分のβガゼインには、
A1型とA2型の2つの型があります。
日本にいるホルスタイン種から取れる一般的な牛乳はA1型の牛乳です。A2ミルクは一般的な牛乳と比較して、腹部膨満、腹痛、下痢、おならなどの胃腸症状を緩和する
という研究結果があり、通常の牛乳に比べて栄養素が豊富に含まれていると言われています。小さなお子様がいらっしゃるご家庭、健康志向への関心が高い方から、新しい健康習慣のために注目されているのがこのA2ミルクなんです。
STORY
”オンリーワン”の牛乳づくりへの挑戦
藤井さんがA2ミルクの存在を知ったのは10年前。北海道開拓期より120年続く酪農一家の5代目として「牛乳」を生産してきた藤井さんにとって「A2ミルク」との出会いは、大きなショックだったことを今でも忘れられないそうです。「酪農家」として、国内に向けたA2ミルクの啓蒙活動を行うことが自身の使命であると強く感じ、北海道・富良野から日本全国へ向けた「オンリーワンの牛乳」作りを実現するため、2020年に日本A2ミルク協会の設立へと至りました。
STORY
日本の酪農をもっと元気に。日本A2ミルク協会が掲げる酪農の未来。
丹念に作り続けてきた牛乳を、すべての人に安心してご賞味いただきたい———その想いは酪農家として共通の願いだと藤井さんは語ります。「A2ミルクの普及を日本でも実現する」そのために、気の遠くなるような歳月をかけ、日本A2ミルク協会として推進する検査体制を確立。牛乳生産における全ての工程で、一貫した検査体制と独自の水準を構築してきました。大自然の恵み豊かな牧場で作られたA2ミルクを「誰もが安心して食事に取り入れていただける日」のために、日本A2ミルク協会はこれからも歩み続けます。
STORY
もっと酪農を楽しく「富良野・未来開拓村構想」
日本の未来を開拓する!そんな、壮大なビジョンを藤井牧場は掲げています。北海道・富良野から、地域にある様々な問題を解決していくというビジョンです。過疎化の進む農村が抱える課題を解決するために「社会に価値を作り出し」「地域の収益性を高め」「若い人材が集まる」そんな場所を作る。「物質循環、エネルギー自給、農業のIT化、人手不足の解消」と様々な課題に正面から取り組み、日本、そして世界の課題を富良野から解決する。その姿こそ「我々にとっての開拓」だと藤井さんは語ります。開拓者が集い、育つ場所、それが開拓村が目指す姿。藤井牧場の企業理念「開拓者たれ」。その理念実現のために、藤井牧場は進化し続けています。