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とろける脂と力強い赤身!土佐あかうしサーロインステーキ
高知県で大切に育てられた、幻の和牛「土佐あかうし」のサーロインステーキ。その魅力は、和牛ならではの繊細な味わいと、赤身の力強さの両方を堪能できる点にあります。約2000頭しか飼育されていない希少な「褐毛和種高知系」は、赤身のおいしさが特徴。ほどよい霜降りが肉全体を包み込み、口に入れた瞬間、とろけるような脂の甘みが広がります。しかし、その奥には、しっかりと噛み応えのある赤身の旨みが隠されています。一口食べればわかる、そのバランスの良さ。さっぱりとした脂と、噛むほどに深まる赤身の甘みは、まさに自然が育んだ奇跡のハーモニー。干し草や野草をふんだんに与え、品種改良を重ねることで生まれた、ジューシーでありながらヘルシーな味わいは、一度食べたら忘れられない、まさに幻の和牛ならではの味です。土佐あかうしのサーロインステーキは、和牛の新たな可能性を拓く一品です。ぜひ、その贅沢な味わいをご堪能ください。

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幻の和牛、「土佐あかうし」とは
全国に和牛は約177万頭いますが、土佐あかうしはわずが2,000頭ほど。市場に出回る数は500頭未満とさらに少ないため、これが幻の和牛と言える所以です。健康志向の高まりとともに、赤身肉の人気が非常に高まっている中、和牛でありながらも赤身と脂身の絶妙なバランスが魅力の「土佐あかうし」はヘルシーな牛肉として注目を集めています。

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なぜ土佐あかうしはこれほどまでに美味しいのか?
その秘密は、私たちの舌が感じる「旨味」に深く関わっています。一般的に知られている甘味、塩味、酸味、苦味に加え、うま味を構成するグルタミン酸が、土佐あかうしには豊富に含まれているのです。土佐あかうしの特徴は、このグルタミン酸の量が他の牛肉と比べて圧倒的に多いこと。さらに、オレイン酸などの不飽和脂肪酸も豊富で、これがとろけるような食感と、さっぱりとした後味を生み出します。熟成を経ることで、これらの成分はさらに増加し、深みのある味わいを生み出すのです。

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「土佐あかうし」の美味しさを追求し続ける、川井畜産
高知県の美しい自然の中で、3代目となる川井畜産は、約350頭の土佐あかうしを大切に育てています。創業当初は農耕用として牛を飼っていましたが、現在は「美味しい牛肉を安定して作りたい」という想いを胸に、土佐あかうしの飼育に情熱を注いでいます。高知県内でも希少な土佐あかうしを、30か月という長い年月をかけて丁寧に育て上げることで、肉本来の旨みを最大限に引き出しています。長期肥育は手間と時間がかかりますが、川井畜産では、より美味しく、そして安全な牛肉をお客様へ届けたいという強い思いから、この伝統的な飼育方法を守り続けています。