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やわらかな食感が魅力の、福島牛・熟成黒毛和牛「歩-AYUMU」の生ハムスライス5個セット
「和牛の生ハム」と聞いて、どんな味を想像しますか?ご紹介するのは、福島県産の熟成黒毛和牛「歩-AYUMU-」を使用し、生ハムとして丁寧に仕上げた一品です。艶やかなスライスを一枚、口に運べば、やわらかな食感と和牛ならではの旨味が広がります。ワインやチーズと共に、特別なひとときをお楽しみください。

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「必ず戻る」と誓ったあの日。ゼロからの再出発
吉田社長は、両親がもともと葛尾村と田村市で畜産業を営んでおり、高校卒業後、牧場経営に関わっていました。東日本大震災当時は1,200頭規模の牧場でした。2011年の東日本大震災と原発事故により、葛尾村は避難指示区域となり、牧場の牛たちは田村市へ避難。避難できなかった他農家の牛も受け入れ、命を守る決断をしました。「必ず葛尾村に戻る」という強い思いのもと、2016年の避難指示解除後、獣医師の妻と共に株式会社牛屋を設立。2018年には、わずか3頭の牛と10頭の羊から畜産を再スタートしました。

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若き力と獣医の知恵で育む「株式会社牛屋」
株式会社牛屋は、獣医師が常駐する安心の環境のもと、黒毛和牛と純国産羊「メルティーシープ」を育てています。羊の飼育は7年前にスタートし、その品質は高く評価され、人気番組『満天☆青空レストラン』でも紹介されました。現在、チクタグでは熟成黒毛和牛「歩 -AYUMU-」を中心に商品を展開していますが、「メルティーシープ」についても、今後の販売に向けて準備を進めており、順次掲載を予定しています。
また、株式会社牛屋では、20代の若手スタッフが中心となって活躍しており、それぞれの個性と長所を活かせる職場づくりを実践。生産から加工・販売まで一貫して行うことで、畜産を“楽しい仕事”として次世代へつなぐ挑戦を続けています。
また、株式会社牛屋では、20代の若手スタッフが中心となって活躍しており、それぞれの個性と長所を活かせる職場づくりを実践。生産から加工・販売まで一貫して行うことで、畜産を“楽しい仕事”として次世代へつなぐ挑戦を続けています。
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歴史を継ぎ、未来を創る。若い力が育つ畜産のかたち
株式会社牛屋は、震災を乗り越えゼロから畜産を再出発した歴史を土台に、黒毛和牛と純国産羊の飼育を通じて新たな挑戦を続けています。生き物と向き合う日々は厳しくもありますが、その分、畜産は人の心を育てる仕事。吉田社長は「畜産の魅力を次世代に伝えることが使命」と語り、若い世代が歴史から学び、形作りに参加しながら成長できる環境を整えています。
復興とは“過去になかったものを形にすること”。福島から全国へ、成功する畜産の仕組みと希望を今後も発信していきます。
復興とは“過去になかったものを形にすること”。福島から全国へ、成功する畜産の仕組みと希望を今後も発信していきます。