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赤みの旨みが楽しめるローストビーフ
鏡山牧場でのびのびと過ごした八崎牛のモモ肉を使用した、柔らかくてジューシーなローストビーフ。添加物は一切使用せず、岩塩と黒胡椒のみで味付けされ、赤身肉ならではの濃厚な牛肉本来の味が楽しめる。
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赤身肉に熟成をかけ、凝縮される肉本来の旨み
和牛肥育は本来太らせるというのが常識。だが、八崎牛はその反対。例えば体重650kgで牧場に来た経産牛は、広大な鏡山牧場で自由に動き回って草を食べ、およそ600kgまで体重を落とす。余分な脂を落とすことで肉に牛本来の個性や個体差が現れるため、その後個体別・部位ごとに細かく管理して一定期間、定温で保存することで熟成をかけて水分調整を行う。このこだわりが肉本来の味わいを引き立たせる鍵となる。
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ミシュランシェフも注目する赤身熟成肉「八崎牛」
鏡山牧場は、宮崎県延岡市、標高645mの鏡山山頂、眼下にはリアス式の日豊(にっぽう)海岸が一望できる絶景のロケーションにある。放牧によって脂肪を落としながら草を食べて育った経産牛は、熟成をかけてより旨みを凝縮させて完成する。赤身志向が強まる昨今、名だたるシェフからの問い合わせも後を絶たないという。
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常識の真逆を極めた「黒毛和牛の放牧」
宮崎の地に移住し、放牧肥育を始めた八崎社長、きっかけは農業資材の会社の経営者として各所で高級肉を食べるうち、「“もっと食べたい”と思える肉」を求め始めたことだとか。ないなら自分で作ろうということで業界に飛び込んだものの、求める美味しさを育てるための筋道は、和牛肥育の常識からは考えられないものばかり。周りからは多くの反対を受けながらも、追求した先に辿り着いたのが現在の八崎牛。