STORY
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峯野牛自慢のやわらかい赤身肉
内モモ肉の焼肉。モモの中でももっとも大きな赤身肉の塊で、ローストビーフなどにも使われる、牛肉の中でも最も脂身が少なく、脂を避けたい赤身志向の人に特に好まれる部位。柔らかいので、さっと炙って味わうのがおすすめ。焼く前は肉の表面から少し水滴が出るくらいしっかりと常温に戻して。
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大自然の中でゆったりと育った「峯野牛」の赤身肉
静岡県浜松市引左町、浜名湖の北東部に位置する奥深い山中にある峯野牧場。自然豊かな環境下で、黒毛牛300頭ほどがゆったりと育ち、繁殖から肥育、肉の販売まですべて生産者の手で大切に送り出される。ほどよい霜降りと赤身肉のしっかりとした味わいが楽しめる峯野牛は、地元飲食店をはじめ一般消費者からも愛されている。
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生産から販売まで大切に消費者に届けたい
やわらかな物腰の2代目・峯野忍さん。聞けば、家業を継いだ20年前は、牧場は経営難に陥り、廃業を迫られていたとか。経営を学び、「自分たちの強み」である良質な牛と山を背負った大自然の環境を活かし、規模拡大の道ではなく、限られた頭数を大切に育て送り出す赤身肉のブランド作りに力を入れた。当時はまだ六次化は珍しい時代。「ようやく今、やりたいことができるようになって本当に幸せです。ゆくゆくは飲食店まで持ち、消費者の方に「食べ方」の提案までできれば」と話す。
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きれいな空気・良質な飼料・南アルプスの湧水…
快適な環境で育つ峯野牛
快適な環境で育つ峯野牛
峯野牧場で生まれ、小鳥のさえずりや小川のせせらぎが聴こえる静かな山中でのんびりと育つ峯野牛。肉牛部門の「農水産物認証」を静岡県内で初めて取得し、出産から出荷まで安全に関する約45項目の基準をクリアした峯野牧場は、大切に育てた牛たちを「生産から販売に至るまですべて担いたい」という思いで精肉カットまで自社で行う。
この特別な牛肉は、ホルスタインの赤身の旨みと和牛の霜降りを同時に楽しむことができ、まさに味覚の贅沢な冒険ができます。
国産F1牛という名前はあまり聞き馴染みがないかもしれませんが、要注目のお肉の選び方です。